昔昔或るところに
やあみんな
久々の投稿ですな
バンドを始めてから11年
ギターに触りだしたのが小5からで
友達同士でバンド組んで
初ライブは中学の文化祭で
高校に上がってからすぐしっかり活動し始められるように
中3の時に曲を作っておいて、
高1の最初のライブの時からオリジナルを一曲やって
Aimeeって曲なんだけどきっと殆どの人が知らない
バンド名はくじ引き的なもので決めて
僕の案の
THE SOLITUBEになって
始めてのライブハウスはリバーストで
そんなところから今まで続く
学業とバンドを両立させる生活が始まって
同時に『誰からも認められていない感覚』の始まりで
劣等感と焦りでバンドを独裁状態にしようとして
メンバーとの衝突が増えていって
そんな最中にバンドとは関係のないところで
1番仲の良かったメンバーと大喧嘩になって
なんとかしようと思って近付いていった時に言われた
『ついてくんな、お前の顔見てるとイライラする』は
未だに自分の最大の恐怖の記憶で
表情も言い方も全て覚えてて
けどその後どうやって帰ったのかは覚えてなくて
その後学校には行かないのに
制服を来て電車に乗って
捨てると顔が浮かんでしまうから
駅のホームで母親の作ってくれた
昼休みに食べるはずだったお弁当を食べて
下校の時間に合わせて帰る日々が少し続いて
心療内科に行って
学校は行けなくて
それでも曲だけは作って
それを責めるつもりはない
許して欲しいわけでもない
ただ分かって欲しいのは
認めてもらうために一生懸命だっただけなんだよってことだけで
けどその一生懸命もあまり意味がなくて
同世代のバンドが企画イベントをやって
後輩バンドが勝ち残りの高校生イベントで優勝して
なんならコピーバンドが自分たちよりも成績良くて
自分のバンドは敗者復活戦敗退で
毎回良いライブやってる自信はあって
けど結果はあまりついて来なくて
逆恨みだけど、嫌いな人ばっかりで
学校でもバンドでもライブハウスでも常に隅っこにいるようで
いや、隅っこだったんだろう
誰といても一人に感じてて
今になって、バンド関係の人から
あの頃お前らめっちゃ良かったとか言われることがあるんだけど
知らねぇよ今更何だよ
こっちは今のことやってんだから黙っとけよ
あの時すげえ俺頑張ってたんだよ
薬飲みながらでも
あんたらに認めてもらいたくてすげえ頑張ってたんだよ
もうあの頃の自分は褒めてやれないよ
だからオレンジの音像も始めて
曲作りまくって
コピーバンドに誘われたら殆ど引き受けて
そうこうしてる間に大学生になって
みのさんにAOBに誘われて
ラウドはコピバンでしかやってなかったけど
なんとか頭を捻らせて一人で作ったのが
Side By Side って曲で
とにかくメンバーに認められなくちゃならなくて
とにかく頑張って
そんなことしてたから
事ある毎に
過去の自分は喜んでくれるだろうかなんて
しょうもない事を考えてしまうことが多くて
もう褒めてやれないからこそ慰めてやることしかできなくて
けどそんな僕がLOTSに立ったよ
選ばれて
認めてもらえたね、良かったね
LOTSに立ちたかったんだもんね
もう慰めはいらないかな
来てくれた人達ありがとう
僕らを選んでくれた人達ありがとう
今回のイベントに携わってくれた人達ありがとう
1回でも僕らを見にきてくれた人達ありがとう
これまで自分に関わってくれた人達ありがとう
メンバー、僕を認めてくれてありがとう
僕から最大限の愛を
区切りはついたから
ここからまた始めよう
この時泣くのめっちゃ堪えてる
じゃね